自動車の保守・管理
自動車の保守・管理

自動車は万能な乗り物ではありません。人間の体と同じく、日々の健康管理をしてあげることが大切です。毎日自身の体調を管理するように、車に乗る前にはライトは切れていないか、ウィンドウガラスの視界は良好かなど車の状態を気にしてあげる必要があります。当たり前のお話ですが明るさが無くなったライトや、曇ったままのウィンドウガラスの状態で運転する事は視界も悪くなり非常に危険です。特にウィンドウガラスは周りの情報を確認する為の取り入れ口です。ウィンドウガラスに排気ガスやワックスなどが付着すると油膜が出来てしまい、前が見えにくくなってしまう事がありますので、クリーナーを使うなどして常にキレイで見えやすい状態にしておく必要があります。また、ウィンドウガラスの付近には人形やキーホルダーなど視界を妨げる物を置く事は避けるようにしましょう。

雨の日にはワイパーを使うのでワイパーブレード(ゴム)の密着度や状態を日々確認する事も大切です。実際に雨の日に作動しなかったり、ふき取りが悪い状態ですと、視界が悪くなり危険なので、直ぐに交換するようにしましょう。次にバッテリーは自動車に設置されている電気装置の電源になります。バッテリーに含まれている電解液の量は日が経つにつれ減少していきますので、補充する事が必要になります。十分な電気量を得られないとエンジンがかからなくなる事がありますので、注意が必要です。

他にも携行品や工具の点検や使用方法を理解しておく必要があります。携行品としては非常信号用具・停止表示機材・携行工具・スペアタイヤ・救急用具などがあり、万が一事故を起こしてしまった時は車が故障した際に必要になるものなので、必ず車に備えておくようにしましょう。このように自動車を管理・保守する為には色々と必要な事があります。日々の日常点検をしっかりと行い、運転している最中に「おかしいな」と感じた箇所があれば、そのままにしておかずにしかるべき施設で点検をしてもらうことを心がけましょう。

ページ上部へ戻るボタン