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基準となる合格点とは
どれくらいの点数で取れるの?

学科試験には仮免許と本免許があり、マルバツで答える正誤問題の形式です。それぞれ問題数や合格点数に違いがあるのでしっかりと覚えておきましょう。

仮免許は制限時間は30分で問題数は50問です。1問が2点配分で100点満点中90点以上で合格となります。

また学科項目の第一段階と第二段階のうち、仮免許の出題範囲はこの第一段階からのみの出題となります。第一段階では運転者の心得・安全な速度と車間距離・安全の確認と合図、警音器の使用など、運転をする上で基本的なルールが出題されます。

本免許の学科試験の場合、制限時間は50分で問題数は95問と仮免許の場合と比べて問題数が増えます。このうちイラスト付の危険予測問題が5問あります。1問が1点配分となり、仮免許同様に100点満点中、90点以上で合格となります。全ての学科項目から出題されるので範囲はかなり広くなる為、難易度は仮免許よりも高くなります。

仮免許・本免許ともに1点でも足りなければ不合格となります。不合格の場合は再度手数料を払い受験しなければなりません。

マルバツでの問題とはいえ、問題の意味を間違えて捉えたり、判断しずらい問題も中にはあるので意外とこの学科試験で落ちてしまう人もいます。簡単な問題をうっかり間違えてしまう事が多いので、甘く見ていると痛い目にあうこともあります。とにかく試験の前までに過去問題をこなして、学科試験でよく使われる特有の言い回しに慣れておきましょう。

次に仮免許・本免許での技能試験について説明します。仮免許の技能試験に関しては最初の時点で点数が100点で、減点方式で採点されます。最終的に70点以上であれば合格。こちらも一点でも少ないと不合格となります。

本免許の技能試験も合格点数は仮免許と同様に最初の持ち点は100点、70点以上で合格となります。減点の対象には安全確認の不確認でマイナス10点、発進時に逆行してしまうとマイナス10点、歩行者保護で泥はね運転をしてしまうとマイナス10点などがあります。本免許では路上試験となるので、歩行者や他の車によく注意しましょう。

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