運転免許制度・交通反則通告制度
運転免許制度・交通反則通告制度

道路で自動車や原動機付自転車等を運転する以上、運転免許制度に関する知識も身につけておく必要があります。自分が今持っている免許証、あるいはこれから取ろうとしている免許証で、どんな車を運転することができるのか、正確に把握できていますか?
また、特にこれから自動車学校に通おうと考えている人は、仮免許制度についての知識も大切です。

運転免許は、大きく分けて、「第一種運転免許」、「第二種運転免許」、「仮運転免許」の三種類があります。(それぞれに取得の際の学科試験が課せられており、シカクンの問題集は「第一種運転免許」と「仮運転免許」に対応しています。)

このうち、「第二種運転免許」は、タクシーやバスなどのように、お客さんを乗せて運転する職業に就くために必須の免許です。また、近年利用が広がっている「運転代行サービス(※)」の業務にも必要です。
第二種免許の学科試験は第一種免許のものとは異なりますが、免許制度の理解は必要ですので、どのような場合に第二種免許を所持していなければならないのか、確認しておきましょう。
(※ 自動車を運転してきたドライバーが、途中でお酒を飲んで運転できなくなってしまった場合などに、運転を代わりに行うサービスです。)

「第一種運転免許」については、運転できる車両の種類が違う8種類の免許と、けん引自動車の運転に必要な「けん引免許」の合計9種類があります。(けん引免許を除く)8種類のうち、「小型特殊免許」と「原付免許」以外の6種類の免許については、複数の種類の車両を運転することができます。試験でもよく出題される項目なので、その違いをきちんと覚えておきましょう。

交通反則通告制度については、制度の概要についてひと通り理解していれば、試験的には問題ないでしょう。細かい反則点数や反則金の額までは、通常は問われません。ただし、制度の主旨について問われることはあるので、理解しておく必要はあります。

ページ上部へ戻るボタン