乗車と積載
乗車と積載

車に乗車する際、また荷物を載せる際には様々なルールがあります。ます原則として、人が乗車する際には座席に、荷物を積む場合は荷台か座席に乗せる決まりがあります。(※一部例外として貨物車など荷物の見張り役として人を荷台に乗せる事が出来る場合もあります。)制限人数を超えた乗車や既定の積載量をオーバーした積載はブレーキの利きが悪くなったり横転の可能性を高めたりと大変危険です。また、ナンバープレートやブレーキ灯が見えにくくなってしまう事にも繋がりますので、絶対に止めましょう。なお、乗車定員や積載制限は各自動車の自動車検査証・軽自動車届出済証に記載されているので、必ず把握をするようにしましょう。なお、12歳未満の子供は3人を大人2人として計算するというルールが存在しますので、頭に入れておきましょう。

また、特殊の例で分割出来ない荷物を運ぶ際に積載物の重量や大きさが規定の制限を超えた場合、出発地の警察署長の許可を受ければ積載する事が出来ます。この場合は危険を防ぐために警察署長から受けた指示に従い条件を守って運転する必要があります。荷物の幅・長さの制限が超える荷物には見やすい場所に昼は0.3m平方以上の赤色の布、また夜間の場合には赤色の灯火または反射器を付ける必要があります。また、車の前面に許可証を見えるように設置する必要があります。また、危険物を運搬する際には表示板を設置しましょう。

他にも運転者は荷物や人の転落を防ぐためにドアを閉め(半ドアはNG)ロープやシートをを使って荷物をしっかり固定する必要があります。もし積荷が転落してしまった場合には速やかに除去しましょう。この時に後続の車に十分注意をし事故を起こさないよう処置をする必要があります。このように車の乗車や積載については色々なルールが存在し運転者は理解をする必要があります。ちょっとくらいいいだろうという気持ちが取り返しのつかない事故を招くこともありますので、乗車と積載のルールを守って運転する事を忘れないでください。

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