高速道路での運転
高速道路での運転

一般道路での運転に慣れてきたら高速道路を使って遠くまでドライブしたいと思うことでしょう。しかし、高速道路での運転は一般道路とは異なり、気をつけなければならないポイントがあります。一般道路に比べて速度が出ていることで急ブレーキや急ハンドルなどは生死にかかわる大事故になりかねません。また、交通の流れが速いため先の道路状況を早めに把握しておく必要があります。なれないうちは同乗者を連れてこまめな休息をとりながら走行しましょう。高速道路はミニカー、総排気量125cc以下・定格出力1.00kw以下の普通自動二輪車、原動機付自転車は運転する事が出来ません。他にも時速50km以上のスピードで走れない車や、けん引などにより速度を保てない自動車は通行する事が出来ません。規制速度については標識・標示が指定されている場合には記載内容に従う必要があります。尚、最高速度・最低速度の指定されていない車道では下記の速度を守る必要があります。

■大型・中型・普通自動車、車両重量8トン以下&最大積載量5トン未満、乗車定員10人未満の中型貨物自動車
★最高速度100km ★最低速度50km

■大型貨物自動車、車両重量8トン以上&最大積載量5トン以上、乗車定員11人以上の中型貨物自動車
★最高速度80km ★最低速度50km

※最低速度は渋滞などの場合は例外です。

このように車道には法廷速度が設けられておりますので、時々スピードメーターで速度を確かめるようにしましょう。また、高速道路では追突事故が多発しております。十分な車間距離を取って運転する事を心掛けましょう。なお、高速道路では転回や交代は禁止です。車の故障や事故などで駐停車をしなくてはならない場合には、他の車の走行を妨害しないよう速やかに路側帯・路肩に駐停車する必要があります。この時に停止表示機材を置く必要があります。故障や事故を起こさない為にも車の日々の点検や、無理のない運転計画を立てる事も重要になりますので、頭に入れておきましょう。

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